実況見分なんて刑事ドラマの世界かと思っていました

20代後半の時に経験しましたが、私がバイクで直進している時に、左方向から一時停止無視の車が出てきてそのままバイクの横に追突しました。当然バイクの方が弱いので私はバイクごと道路に投げ出され、結果的に骨折と言うことで全治5週間の重傷となりました。

事故の直後は病院に行き治療優先でした

事故の際には警察も来ましたが、こちらは怪我をしており出血も酷かったため、救急車に乗せられて病院へ直行することになりました。因みにバイクは証拠品と言うことで、警察の方で預かってもらえることになりました。当然、事故の状況をその場でヒアリングして確認できる状況ではないため、”実況見分含め後日話が聞ける状態になったら”ということでした。後で聞いた話ですが、怪我も無く物損事故の場合はその場で警察官の方と相手の方が同席し、その場で事故の状況を確認する程度で解散ということになるとの事でした。昨年ももらい事故で車同士の事故に会いましたが、警察が来てからはまず怪我の有無を聞かれますが、ここでどちらも怪我が無いことが確認出来た時には、その場での状況確認、つまりどのような状況で事故が起きたのか?どちらに過失があるのか?交通法規は守っていたのか?標識を見ていたのか、守っていたのか?などの確認がメインとなります。実際にこの時の物損事故の際には約1時間も掛からずに、事故状況の確認も終わりとなり、相手方との連絡先交換と任意保険会社の名前や保険証券の確認程度で済みました。なお、特に道路にチョークで車の位置や進行方向などを書くわけでも無く、あくまで話を元に報告用の資料を作成していると言った感じでした。随分と物損事故と人身事故では対応が違うんだなと思ってしまいました。

人身事故の場合は、詳しく状況確認されます

さて話を戻しましますが、病院に着きキズの縫合や精密検査を行いましたが、結果的に足は剥離骨折で全治約1か月ということで重傷扱いになるとの事でした。警察の方も当日の内に病院に来られて、簡単に状況を確認していましたが、その際に”後日警察署に来ていただき、詳細な実況見分を行います”と言われました。正直そんなに大事になるとは思っておらず、こちらが悪いことをしたかのような感覚になってしまいました。足にギプスを嵌め、何をするにも不自由で退屈な入院生活を2週間ほどしてから、退院と言うことになりましたが、ギプスが外れたころに警察へ行くことにしました。最初は話をいろいろ聞かれ、どのような状況だったのか口頭で確認されましたが、実際の状況を確認すると言うことでパトカーに乗って現地へ行きました。さてここからが刑事ドラマや警察24時でよく見る光景ですが、道路に実際にチョークで自分のバイク、相手の車のそれぞれの位置を書き、進行方向や距離などの詳細を確認していきます。ぶつかるまでの状況詳細を確認し事故までの流れが確認できたところで見分は終わりとなります。因みに”人身事故の場合は実況見分するのですか?”と聞いたところ、事故に飲酒や薬物が絡んでいる場合もあるので、車の挙動やら運転手の行動も把握する必要があるので、物損事故とは扱いが変わる”との事でした。後で聞いた話ですが相手の方は一時停止無視により重傷事故を起こしたとのことで、免停60日となり、私の入院費、治療費、会社を休んだ休業補償、交通費などすべてを賠償していただきました。ちなみに、交通事故の賠償金は弁護士に示談してもらうと増額することがあるようです(参考:交通事故の連絡を受けたら早めに弁護士に相談を)。私はその頃は知りませんでしたが、あとになってから弁護士に相談すればよかったなと思っています。もしこれから保険会社の方を示談が始まる方がいれば参考にしていただければ嬉しいです。